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* 2018/6/18  この第39話を第37話に移動させました。





あーもう、ほんっとスイマセン。

またしても6か月ぶりとなってしまいました(滝汗)





いやー、8月中に一度更新して、その後2ヶ月くらいお休みする予定だったんです。
だったんですけど、予定は未定、何やかんやで半年もかかっちまいましたわ。
お待ち下さってる方には本当に申し訳なかったです。
言い訳にもなりませんが、ここは言い訳をする場所でもあるのでw、ちょっと愚痴らせて言わせて頂きますと、この先書き進めてある部分と現在のクリフォード夫妻との整合性が取れないと言うか、なかなかうまく繋がらないので困ってまして、どうしよっかなーと悩んでるうちに、キャスさんが頭の中から行方不明になってしまいました。
でもすぐに諦めて現実逃避ばかりしてたという、実に本末転倒な言い訳でございました。あひゃ。

んで、前回、前々回の2話はクリフォード家でのパーティーから一夜明けた日曜日のお話だったんですが、今回は時間を巻き戻して、パーティー当日の夜、土曜日の真夜中のお話になります。
ちょっとここらへん時系列がぐちゃぐちゃになってしまったので、そのうちに話の順番を入れ替えるかもしれません。おそらく今回の39話が37話に移動になると思います。
その場合はここの言い訳部屋の表示の順番も前後することになると思いますので、ご了承くださいませ。


そして今回は、キャスさんとナディアさん、2人の「母」登場の回となりました。
タイトルはねえ、もうぶっちゃけ超超テケトーw
全くいいのが浮かばなかったんで、最後、ひりっぷさんにお仕置きでもしちゃいなさいな、あらそれいいわねえ、って笑って悪だくみしてる2人をイメージして、あとはフランソワ・オゾン監督の「8人の女たち」という映画のタイトルの雰囲気も借りてみたりして。(でもウチはたった2人なんだけどねw)
今回はあと「息子の寝顔」というのがキーワードになったお話でもあったかな。
ワタクシ自身は子供を持つ身ではないので、想像でしか描けない部分ではあるんですが、男の子を持つ友人などを見ていて、やっぱり女親にとって異性の子供である男の子ってちっちゃい恋人と言うかさw、女の子とは「可愛い」の感じ方が違うように思います。
父親にとって女の子が可愛いのも同じことなのかもしれないけど。
娘ももちろん目の中に入れても痛くないくらい可愛い、友人もそう言います。でもやっぱり男の子とは可愛さの質みたいなものが違うんだそうで。
なるほど、姑と嫁が仲良く出来ないのも「一人の男を取り合うから」なんだろうなw


あ、そうそう。
今回用語ページも更新しなきゃいけないんですけど、さっき書いたように、お話の順番をあとから入れ替えるかもしんないので、それが決まってからあちらの用語集ページも更新したいと思います。
なので、今回の「*マーク」のついた言葉についてコチラで簡単に説明しておきますね。

作中に出てきたモルドワインとは早い話ホットワインのこと。
ホットワインという呼び方は日本固有のもので、つまり和製英語なんですって。
ドイツのグリューワイン、フランスのヴァン・ショーがこれに当たります。
今回のお話にお借りしたモルドワインの写真も美味しそうでしょ。

で、そのモルドワインにナディアさんが一滴垂らすというグラッパは、イタリアのお酒。
イタリア料理に詳しい方ならご存知かもしれませんが、とても強いお酒です。
ワイン作りの過程で出る葡萄の搾りかす、それを発酵させて作るんだそうな。
最後にグラッパを一、二滴垂らす、というのは全くのワタクシの捏造・思いつきですが、たぶんナディアさんはキャスさん同様に呑助で、モルドワインじゃアルコール分弱いってんで、グラッパを足してるんじゃないかしら、そう思いましてw


それと、今回はそのナディアさんの過去も少し明らかにされました。
彼女はイタリアからの移民の家庭に生まれた女性で、若い頃に情熱的なスペイン男と恋に落ち、22歳くらいの若さで結婚し、ミゲルを産んだ、そういう設定。
ワタクシの脳内ではグレタ・スカッキというイタリア系アメリカ人の女優さんがナディアさんの脳内イメージ。


これはミゲル兄さんのパパと出会った頃かな? 可愛い♪
    ↓






グレタさん、若い頃はけっこうお脱ぎになってらっしゃいました。色っぽいですよね。
    ↓





「グッドモーニング・バビロン」という大好きな幻の(?)名作映画があるんですが、それに出てらっしゃいました。(右の花嫁さんのほう)
    ↓


以前は希少で値段が高騰してて、とても買えなくて諦めてたんですが、2014年頃に上のパッケージでのDVD&Blu-rayが出て、手の出せる値段で買えるようになったみたいで、すんごく嬉しい!





現在57歳というグレタさんですが、ちょうどナディアさんと同じくらいですかね。
まさにこんな感じをイメージしてます。
    ↓


いつかナディアさんも脳内イメージ写真部屋に収納させなきゃ、ですね。


でもって、ミゲルさんのお父さん、つまりナディアさんの別れた旦那さんですが、
そちらはとある大物俳優さんを脳内でイメージしております。
でもねまだ出さないよw お楽しみは後にとっておきたいの、ゴメンねえw




さて、今回は5000字ちょっとと少ない内容でスイマセンでしたけども、
次回出来るだけ年内に更新したいとは思ってはいるんですけど……けど……
如何せんちょっと行き詰まるとすぐに現実逃避してしまうヘタレな作者ですゆえ、
どうなりますことやら。
まあ、書く書く詐欺常習犯なのはとっくにバレてますし、はなっから期待なさる方もいらっさらないだろうと思いますが、もごもごもご。
ま、まあ、出来るだけ頑張ります。

とりま、ワタクシもスパイスのきいたモルドワインとやらをご相伴に与って参ります。





*** 2020年6月追記 ***


最後に今日の曲……何にすっぺかや~?
……っとこれこれ、これナディアさんとキャスさんのためにサントラ(プレイリスト)入れてたんだった!


Valerie Simpson / Silly, wasn't I





「運命の人だと思ってた。私のこと愛してると思ってた。私っておばかさんよね」みたいな曲なんだけど、あえてちょっと明るいっていうか、優しい曲調なのが逆に切ない。







COMMENT
  
世良

2017-12-07(Thu)
14:39:12

EDIT
ぬおっ!!!!!
こんにちは、お邪魔します♪
うきゃああ、更新されててるってことで、ちょっと遅いけどやって参りました。
ほんといつの間に……って月曜日なのよね、あはは、油断してましたw。
いや、でも久々に読めて嬉しいです、ありがとうございます(*´ω`*)。
んで、今回は悩めるキャスたんと、ナディアさんの回でしたのね。キャスたんのひりっぷさんの浮気の件、ナディアさんはご子息の件ですなあ。

写真のモルドワインはほんと美味しそうでいいですなあ。飲みたくなっちゃいますw。
あ、そういえばわたしは「ホットパンチ」というものだと認識してたんだけど、これとはまた別の種類のドリンクなのかな?
レシピくぐってみたら、多少違うかな? 砂糖を入れる場合もあるみたいだし。
ともかくおいしそうなんで今度自宅でも作ってみようなどと思いましたw 大して量飲めないけどワインは美味しいですよねー(*´ω`*)。

そいで、キャスたん。
>携帯電話へのメッセージを目にしたあの日以来、怒りや不安と言ったネガティブな感情にとらわれてしまい、そんな自分が、自分自身嫌になってしまうのだ。
とありましたけど、そりゃそうなりますよ、って言いたくなりました。
浮気は心の殺人ともいうから、基本的には大変なことですよー。拒否感でるのもよくわかります。
ひりっぷたん、なんで浮気したの、ってやっぱり思っちゃうww いあ、きっと彼には彼なりの事情ってもんがあったんだろうけどもw。
その携帯にメッセージのシーンを読み返させていただいたのだけど、そっか、あの時キャスたんがメモって消しちゃったのね。
ひりっぷさん本人は知らない、と。(ΦωΦ)フフフ…このあたりサスペンスずきな人間は火花を感じ取って結構楽しみなんですけどw、まあこのあたりは楽しみに待とうと思いますw。
あんまり流血沙汰になっても怖いし、そういう話じゃないだろうしww

もうお一人の母であるナディアさん。
キャスたんが謝ってらっしゃいましたけど、そういや、ナディアさん側にしてみれば、いきなり予告なしにミゲル兄さんが同性パートナーを伴って現れた、ってことになるんですね。
薄らとはわかってたのかな? うーん、私も親になった経験はまだないので想像でしかできませんが、複雑でしょうね、色々と。
親としては「普通が一番だから子供にもそれを望む」ていうのわかる気がしますしね……。
まあできれば融和してほしいなあと思いますです。

ところで、

>去年の創立パーティーの夜にあの二人、壁際でいい雰囲気になってたじゃない。

ってところで、Oh!となりますたwww さすがキャスたん、気づいてたんですねw。もっともひりっぷたんの方も「仲が険悪」っていうのに気付いてたわけですがw。
エレベーターのところのヴァレリーさんとミゲル兄さんのシーンまた読ませてもらったんですけど。ううむ。。。
ヴァレリーさんのセリフとか様子とかがね、やっぱり傷深かったんではないかなあと思ったり(;´∀`)。彼女にも幸せが来ますように祈ってますw

最後のナディアさんの「おしおき」というお言葉に、キャスたん反撃に出る?ってワクテカ(*'ω'*)なってしまいましたがw、多分、そういう話じゃないよねww

はあ…でも久々に読めて楽しゅうございました♪
気になることがまだまだまーだありますし、みんな幸せになってほしいしw、また次回を楽しみに待たせていただきますですねー。
センセイ、一つよろしゅうお願い申し上げます。で、できれば早め……いや、ごほげほ。これについては私自身非常に身に覚えがあることですから強くは申し上げませんww。
ともかく、ありがとございました~♪ また続きを楽しみにしてますw

NORA

2017-12-08(Fri)
09:47:41

EDIT
パンチ★プンチ★ポンチ★
(´∀`*)ウフフいらっさいまし~マダム♪
NY行きちけっつの件、まことにとぅみまてんですたーw
いやほら、お仕事に忙殺されてる時期だろうし、お呼び立てするのも申し訳ない気がして。
それに散々待たされたから、見つけた時にてんそん上がるかなあ、なんてw
いあいあ、見つけていただけて良かったヨカッタヽ(;▽;)ノ!


>写真のモルドワインはほんと美味しそうでいいですなあ。
>そういえばわたしは「ホットパンチ」というものだと認識してたんだけど、これとはまた別の種類のドリンクなのかな?

ホットパンチってナンダ?? ホットパンツとどう違う??とすっとこどっこいなことをチラッと思ってしまったアタクシをお許しくだされw
「フルーツポンチ」のHot版ですね。パンチと言うんだったねそーいや。
違いはよくわからんのだが、パンチはベースになるお酒がワインに限ったものではないって感じ。
ジンだったりウォッカだったりラムだったり、色んなお酒がベースになってると思われ。
モルドワインやグリューワインは基本赤ワインがベースで、スパイスを効かせたものなので。(白でも作ることはありますが)
ちなみに更新した後から知ったんだけど、実際モルドワインのアルコール度数が低いため、ナディアさんのように強い酒を垂らして飲む人けっこういるみたいでしたw


>浮気は心の殺人ともいうから、基本的には大変なことですよー
>ひりっぷたん、なんで浮気したの、ってやっぱり思っちゃうw

うぐ……(´ж`;)ゥ・・ゥップ・・・
「仲良しじゃないカップルにしちゃえー」で後先何も考えず、短絡的に浮気させてしまって後悔してるとは今さら言えなーいwww
しかもサスペンス要素って最も苦手な分野なのにワタスw
一体どーすんだコレ?w


>ナディアさん側にしてみれば、いきなり予告なしにミゲル兄さんが同性パートナーを伴って現れた、ってことになるんですね。

うん、まあそういうことになるわいね。
パーティーの日に玄関先でミゲルさんとミシェ子を交互に見て硬い表情をするナディアさん、という描写があったと思いますが、キャスさんから「ゲイカポーくるから心の準備しといてねー」と言われていたのが、まさかウチの息子だったなんて!ってことですねw
ミゲルさんがヘテロじゃないってのはどうやらナディアさん知っていたようですが、自分のせいだと思い込んでるみたいです。


>>去年の創立パーティーの夜にあの二人、壁際でいい雰囲気になってたじゃない。
>ってところで、Oh!となりますたwww さすがキャスたん、気づいてたんですね

をほほほほw
こういうのはやはり女性ならでは、って部分ですよね。
ワタクシも「あ、こいつら付き合ってるな」ってピンと来た時って大概当たってましたし。
てか、誰の目にも明らかだったのかもよ、ミゲルさんたちw


>ヴァレリーさんのセリフとか様子とかがね、やっぱり傷深かったんではないかなあと思ったり(;´∀`)。

コチラも深く考えずに一夜を共にさせてしまったというw ひでえ作者だなオイwww
彼女はミゲルさんを好きだったのかもしれないね。でも彼にはお遊びでしかなかったのかも。
まあここらへんもいつか出てくると思いますのでお楽しみにー!(@予定は未定)


てか、あちこち読み返しに行って下さったみたいで、ひゃー!ありがとザマス!
2話前の話が1年前だったりするし、覚えてないもんねw
作者ですらはっきり覚えてないもんwww (オイ)
てか、ミシェ子&ミゲル愛の劇場@ハンプトンの回とか、もう1年も前だったんだ!って自分でビックリしたというw
感覚的には半年くらいしか経ってないのになあ。だからアカンのやなあw


毎回ほんっとにありがとうござります。開店休業に等しい場所ですのに、なんとか閉店せずに細々とやってこれたのもセンセのおかげですよ。
改めましてお礼申し上げまつ。あじがとおおおおヽ(;▽;)ノ
今後も辣腕編集者の愛のムチ(?)でビシバシ!っと取立てしておくんなせえ。
年内にもう1本……はどうかなあw 自信ないけど、まあ頑張りますですw
次回は遠慮なく飛行機のちけっつお送りいたしますのでw、まあゆる~くお待ちくださいまし。


Grazie !!!











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