フリーエリア
バーコード
information & postscript
http://savon.en-grey.com/
* 2018/6/18  この第38話を第40話に移動させました。




やっと!

やっとこさ更新でございますよ!






いやーもうほんっと申し訳ない。前回から半年も間が空いちまってるじゃないですか!
おーまいがっ!
挙句、何だか辛気臭い内容になっちまったような、そうでもないのような。
今回は「ジェニーちゃん自爆の巻」と「ミシェ子さんご乱心」の二本立てとなりましたけども。
ジェニちゃん、やらかしちゃったねえ。うまいことポール君を操れるつもりでいたんだろうけど、彼も本心に気付いちゃったからには、とうとうこんな結末になっちゃった。
本当はポール君に「もう無理!」って言わせるのはもう少し先の予定だったんですけど、
うまい具合にジェニちゃんが自爆しちゃったんで、これが潮時かな、と。
彼女は決して悪い子ではないと思ってます。むしろ、人に可愛がられて愛されるタイプのお嬢さんじゃないのかな。
作者自身はちょっと苦手な部分のある女の子として描いてますが。
でもちょっとかわいそうなことをしてしまいましたかね。
自分が優位に立ちたいというか、外堀を埋めて安心しておきたいタイプなのよね。
ポール君の気持ちが完全に彼女に向いていたら、とてもお似合いのカップルだったんじゃないのかなーと思います。うん。

んで、ポール君の事務所での事務作業は、ワタクシの実体験からです。
飲食業に勤めてるとは言え、メニューやお知らせ等の制作・印刷、データの打ち込みや
発注作業など、意外と事務作業も多いんですよ。特に発注はバイト君でも必須。
大手ならパソコン作業専門要員がいるんだろうけど、個人経営の店だと、そこの店長だけじゃなくて、バイト君たちにもそういう仕事が割り振られるのが現状。
ポール君パソコンは得意みたいだし、オーナーのデュボア夫人からの信頼も厚いので、
頼りにされてるんでしょうね。



そしてラブラブ♥ファイヤーにこんがり焼かれて帰ってきたミシェ子さんですが。
ミゲル兄さんに夢中で、ベチ子さんとラム子さんとの約束すっぽかしたようですw
話の中で「ラムカちゃんちのコーヒーはマズイ」って描写がありましたが、
彼女は幼稚園をクビになっちゃって、食費をカツカツに切り詰める必要があったので、
ファミリーサイズのお徳用パックみたいなw、飲みきれないうちに酸化しちゃって
そりゃ美味しくなくなるわな、みたいなw、そんなコーヒーしか買えないのでした。
美味しいコーヒーもらいに、ショーンさんちにもっと遊びに行けばいーのにーw



あと今回はもうほんっとにタイトル付けが難産でして、大変に苦しみましたw
「Teardrop」にしようかなとも思ってたんだけど、涙は「ミツバチの涙」で一度使ってるし、もう「真実と嘘」くらいしか思いつかなくて、それにしようと思ったんですけど、ミシェ子さんの部分にも通じるタイトルのほうがいいよなーと思って「決心」という感じの言葉に決めました。ミゲルにーさんが決心してくれた、という内容だしね。
ポール君の決心と言うのは、ちゃんと彼女にサヨナラを告げることだったと思うんだけど、微妙にマッチしてない気がしちゃうのような、そうでもないのような。
ま、いっか。



そして今回、ポール君とジェニたんのブレイク・アップの場面を書いていた時に、
Adeleの「Set Fire to the Rain」という曲が頭の中ぐるぐるしてました。
厳密に言うと、Boyce Avenueという人たちのカヴァーのほうなんだけど。

それともう1曲、日本のアーティストなんだけど、COMA-CHIという女の子の
「sayonara」という曲、コチラも同じく頭の中ぐるぐるしてまして。
どちらも切ない曲なんだけど、大好きな曲なんですよ。





本家Adeleよりもこのカヴァーのほうが好きなんですよね。とてもいい声です。



    ↑
雨に火をつけるの、というタイトルからしてすでに悲しい。叶わないことですし。
歌詞が気になった方は、和訳サイトさん等で探してみてくださいね。
なかなかジェニちゃんの心境にピッタリなんじゃないでしょうか。


このカヴァーはワタクシの別宅である「Simply Beautiful」という萌えブログでも紹介しているイタリア発の「G&T」というゲイドラマで使われていて、この曲が使用されてるシーンがとても好きなんですよね。Adeleらしい悲しいメロディがそのシーンをよりドラマティックにしてくれてて。
ワタクシの脳内でもこれをバックにジェニたんが「うえーん゚゚(゚´Д`゚)゚」っと号泣しておりましたw






コチラはCOMA-CHIちゃんの「sayonara」。



    ↑

ホントはDJ Watarai Remixがいつも聴いてる大好きなバージョンなんですけど、
つべに置いてありませんでした。残念。
「♪あなたの姿がどこかへ遠ざかって行くよ サヨナラ サヨナラ サヨナラ サヨナラ♪」っていう部分がぐるぐるすんのよね。
ジェニたんが「またどこかで会えるといいね」という歌詞の状態になれるまでには、もっと時間かかりそうだけどね。




こんな感じでポール君はとうとうジェニちゃんに別れを告げてしまいましたが、
肝心のベチ子さんとはこの先どうなっていくのやら。
ラブ♥ボケなミシェ子さんはもうこの際ほっとこうぜw



次回はなるべく早くお出し出来るように精進いたします。
ま、書く書く詐欺常習犯の言う言葉ですからあまりあてになさらず、
マッタリとお待ちくださいまし。
COMMENT
  
世良吉

2017-06-13(Tue)
15:48:05

EDIT
ポール君、かっこよかったわ(*´ω`*)
こんにちは、お邪魔しまっす。
チケット置いといてくれてありがとございました~!
いやあ、早速ドキドキしつつお邪魔させていただいて、はあ──って読了後大きくため息をついてしまいました(*´ω`*)。
この溜息には満足の意味もあれば、む?という意味もあったりするんですけど(ミシェ子さん関係ねw)、とりあえず、うん!
よくやった、ポール君!
ジェニーちゃんには可哀想なことといえばそうなんですけどね(;´∀`)

>自分が優位に立ちたいというか、外堀を埋めて安心しておきたいタイプ
うーんw
個人的には、純粋な愛情からだとしても、相手より優位に立ちたいと外堀を埋めるっていうことそのものがちょっと…(;´∀`)
ポール君のことちゃんと人間扱いしてないような、あくまでも自己本位な気がしてw なんていうかなあ、ちゃんと意志疎通をしてほしかったです~。
だからお兄さん夫婦とのことは私には「騙しうち」というかw、そんな感じに受け取ってしまいましたww。
ポール君が最後もうやっていけないって言ったのはホント、胸がすくというとあれですけどw、うん、当然よねーなんて気持ちになりましたですよ。

>ポール君の事務所での事務作業
ここで冒頭にもどっちゃいますが、裏でコンピューターをっていうのはそういうことだったんですねー。
飲食業は経験がないので、色々興味深いです。
そっか、考えてみれば発注作業とか当然ありますよね(笑)。
カフェ・デュボア、最初はスターバックスなどの大手のカフェを私イメージしてたんですけど、実際どんな感じのお店なのかな、と色々妄想しちゃいますw。
あ、そうそう、そこで思い出したw。
ポール君とべち子さんが夜店で会ってたことを、ジェニちゃんが「他の女の子と会うなんて」と言ってけど、実際大したことしてないのになー、ヒートアップしすぎと思ってしまいました。 
これは私がべち子さんに肩入れしすぎているからかもだけど、あははw
今後その肝心のべち子さんとの関係、非常に期待してますー♪
てか、ジェニたん、ほんとーに引き下がってくれるのかがちょっと心配(;´∀`)。

さて、後半のシーン。
「夕食」ではなくて「夜食」ってあったんで、要するに飲み会みたいなもんかしら?とも思ったんだけど、要はお食事会で正解なのかな。
コーヒーの件については、らむかちゃんやっぱり節約なさっておいでなのねーとw。
幾らか前にNYの家賃を調べたことありましたよね、あれが頭に残ってましてw。
うん、あんなに高いんだったらそりゃ節約せなあかんよねえ、涙ぐましいわ、とかなんとか考えながら読んでましたww

>美味しいコーヒーもらいに、ショーンさんちにもっと遊びに行けばいーのにーw
うん、同感ww
何故にそうしないんだ、らむかちゃんwww

で、ミシェ子さん。
>ミゲル兄さんに夢中で、ベチ子さんとラム子さんとの約束すっぽかしたようですw
む、許せないわっ!(ジェラシー100%以上の妄言なんで赦してw)

>ラブ♥ボケなミシェ子さんはもうこの際ほっとこうぜw
うむ、そうしようw

でもまあ、余韻に浸ってられるほどでホントに良かったね~って思いますよwww
この先どうなるのかな? 順調に進んでいくのかな? 
以前ちらっと「もっと大変」なことを聞いた覚えがありますので、ちょっと心配でもあるんですけどねw。
兄さん側もそうだし、ミシェ子さんとしても(……元カレ登場しないのかなw。)
ポール君たちもだし、クリフォードご夫妻の事も気になりますし、そう、誰よりもらむかちゃんとしょんちゃんは~~??
と、更にセンセイに圧力をかけておいて、ここで失礼したいと思います、(´∀`*)ウフフ
ともかく、更新お疲れさまでした♪ 大変にご馳走様でした~!
NORA

2017-06-14(Wed)
19:07:14

EDIT
いらっさいまし~♪
ドモドモ( ̄Д ̄)ノやあやあ。
毎度ご贔屓にありがちょんでございます~♪
ポストに投函したチケット、気付いて頂けて良かったわあw
わざわざNYまで御足労頂いた上に、お米までくだすって、ほんに感謝感謝でございます。
んで、ポール君とジェニたんのブレイク・アップ場面へのご意見もあざます。


>純粋な愛情からだとしても、相手より優位に立ちたいと外堀を埋めるっていうことそのものがちょっと…(;´∀`)

いや、もうほんとそう。
駆け引きとか裏工作とかそんなことしなくても、全身全霊でポール君に愛を注げば応えてくれたかもしれないのにね。
細かく描写はしませんでしたが、彼女は大事に大事に育てられて、素直で心優しい子なんだと思うんだけど、その反面、辛いことや思い通りにいかないことがあった時に、家族や周りが甘やかしてきたんだと思うのよね。
そう育っちゃったから、外堀を埋めて守ってもらう癖が付いちゃってるんじゃないかな。
……っていう裏設定だったんですよw



>ちゃんと意志疎通をしてほしかったです~

そうなのよ!ここんちのカップルはまさにコミュニケーション不足だったんです。
これはポール君にも非があって、彼女が悲しむ顔を見たくないからって、本心を隠して曖昧な態度をとり続けてきたわけですし。
ジェニたんはジェニたんで上手く操ろうとしたんだろうけど、それで勝手に行動しちゃうところが増長してきちゃったんだろうしね。



>ポール君が最後もうやっていけないって言ったのはホント、胸がすくというとあれですけどw、うん、当然よねーなんて気持ちになりましたですよ。

うん、まさに「溜飲が下がった」って感じだったかもねw ジェニたんには悪いけど、書いてても「あースッキリしたぁ」みたいなw、やっとサヨナラ言わせることが出来た!みたいなw
うん、やっぱり自業自得な部分は大きいと思いますよ、ジェニたんの。
ただ、恋愛においてどちらか一方だけが悪いってことはないって思うので、この場合はもう「上手くいかない2人だった」としか言えないよね。
ポール君の愛情が間違いなく100%彼女に向いてれば、不安な気持ちになることもなくて、外堀埋めるなんてこともしなかったのかもしれないしね。
スカチャでも言いましたけど「どちらも悪くて、どちらも悪くない」そう思いますよ。



>考えてみれば発注作業とか当然ありますよね(笑)
>カフェ・デュボア、最初はスターバックスなどの大手のカフェを私イメージしてたんですけど、実際どんな感じのお店なのかな

そうなんスよ。発注関係はバイト君でもやらされたりします。じゃないと店長休めないw
カフェ・デュボアは大手ではないですねー。まったくの個人経営のお店です。支店もないね。
ずっと前に観た映画で「理想的なカフェ・デュボアだわこりゃ!」ってカフェが出てきたんだけど、映画のタイトル忘れちったw



>ジェニちゃんが「他の女の子と会うなんて」と言ってけど、実際大したことしてないのになー、ヒートアップしすぎと思ってしまいました。 

あー。ここはね、「相手がベティだったから」なんですよね。
ポール君の心がどうやらベチ子さんに向いているってのを感じてて、不安でしょうがないところへきて、どうもこそこそ遊んでたっぽい!ひどい!嘘ついて裏でそんなことしてたなんて!っていうGSP(ギャースカピー)だねw
知らない子ならここまでGSP(しつこいようだがギャースカピー)してなかったと思うよw



>「夕食」ではなくて「夜食」ってあったんで、要するに飲み会みたいなもんかしら?とも思ったんだけど、要はお食事会で正解なのかな。

あれwww 夕食でも夜食でも何でもよかったんですけど、まさかそこにツッコミ入るとは思わなんだwww
そうそう、要するに「晩メシ食いながらお喋りしよーぜー」な趣旨だったんでしょうねw
恋ボケすると友情より彼氏w ミシェ子さんももれなくそうだったようですwww



>らむかちゃんやっぱり節約なさっておいでなのねー

そりゃあもう涙ぐましい努力をしてるのかもしれませんねw
早くしょんちゃんとくっついちゃって一緒に住めばいいのにねwww
っと無責任発言w



>>ミゲル兄さんに夢中で、ベチ子さんとラム子さんとの約束すっぽかしたようですw
>む、許せないわっ!(ジェラシー100%以上の妄言なんで赦してw)

ヴァハハ∵ゞ(´ε`●) ブハッ!!
もうほんと、コイツはほっとこうぜw (作者もだいぶジェラってますw)



>以前ちらっと「もっと大変」なことを聞いた覚えがありますので、ちょっと心配でもあるんですけどねw。
>兄さん側もそうだし、ミシェ子さんとしても(……元カレ登場しないのかなw。)

さあどうかしらね~w フフフf ( ̄+ー ̄)キラーン☆
それは神のみぞ知る。たぶんw (いやお前が知っとけwww)




>ポール君たちもだし、クリフォードご夫妻の事も気になりますし、そう、誰よりもらむかちゃんとしょんちゃんは~~??
>と、更にセンセイに圧力をかけておいて、ここで失礼したいと思います、(´∀`*)ウフフ


うっ、そうきますたかw
クリフォード家の皆さんは本当に作者泣かせで困ってますわあーw
しょんちゃんたちはねえ……うーん、何しろ頑固者2人だからなあ。
なかなか言うこときいてくれないのよねえ。困った困った!(全然困ってない風情w)

まあ今の部分を頑張って乗り越えれば、結構書き進んでる部分に行けると思うし、
物語もぐぐっと違う局面を迎えることになる……かもしれまてんw
あくまでも「なる、かも」ですよ、「かも!」w

何しろ書く書く詐欺常習犯の作者ですからねw、あまり間に受けず、
「ふーん(´-ω-`)」くらいな感じでお待ちくださればwww


流石に次回は半年後、なんてことにはならないだろうとは思いますがw、
なるべく早くチケットお渡しできるように頑張りますね~(^┰^;)ゞ

毎度毎度ほんにありがとうございます♪
楽しんでいただけたらもう本望でございますよ、ええ。
ミゲルにーさんもまた登場してもらえるように出演交渉しときますねーw


Grazie!!!


NAME
TITLE
MAIL
URL
COMMENT
PASS
"NORA" WROTE ALL ARTICLES. / PRODUCED BY SHINOBI.JP @ SAMURAI FACTORY INC. /